遥かな過去 ----------   いつか来る未来 --------------  エンダガルズルの南に住む人々がスケームスルを経由してゴーアランディへ 到達。彼らは自らをアスパロの民と名乗る。  アスパロの民は南方の産物と饗宴の教えをリッシ・ヴィティラに持ち込む。 饗宴の教えは富裕な都市部を中心に広がり、光明の守護者エンルノモン・ソス、 闇の守護者エンルノモン・スコティンノなどの神殿が建ち、土着の信仰にある 妖精や巨人は饗宴の教えの中に雑じりあってゆく。  詩人や石積を信仰するものたちは農村を中心に活動することになる。  いくつかの富んだ都市国家のいさかいに端を発する戦争。英雄の時代に幕を 下ろすべく起きたと後世の歴史家が伝える歴史の仇華、最後の英雄が繚乱する ゴーアランディ統一戦争の勃発。しかし、中原統一はならず。